代表挨拶
藤枝フットボールクラブ
代表 村越 廣

「意志ある継続は力」
JFA第10回全日本0-40サッカー大会 全国制覇!

 2022年11月、JFA第10回0-40サッカー大会に於いて初優勝を飾ることができました。

 感染症新型コロナの収束が見えない中での快挙でした。
40代の全国制覇を目指した戦いは本大会出場5回(準優勝1・準決勝敗退3、予選敗退1)東海予選敗退4回の戦績でした。本大会5試合、全勝無失点での完全優勝は悲願達成に花を添えることができました。

 ねんりんピック2022 神奈川大会では藤枝FC60代が3戦全勝、ブロック優勝を飾ることができました。ねんりんピック5大会不敗記録を継続し、本年の愛媛大会に臨みます。

 2022年静岡県シニアサッカーリーグ、全日程終了したのは本年2月中旬でした。我がクラブは3世代優勝(40代~60代)70代の準優勝を含め、最高の結果でした。

 2023年度、各世代の体制造りが遅れるなかで各種大会、県シニアリーグ開幕を迎えることになりました。特に40代と50代のスタッフは新チームメンバー編成が大変でした。

 全国2連覇が目標の40代は、東海予選敗退の厳しい結果での今季スタートとなりました。全国制覇を目指した藤枝FC50代は、予選リーグ2戦目、勝利寸前の時間帯に追いつかれて予選突破することができませんでした。

 我がクラブから監督コーチ主力選手が参加した、60代と70代のJFA全日本サッカー大会。静岡県選抜はW優勝の快挙に向けた戦いを展開、共に惜敗の準優勝は素晴らしい結果でした。

 地球規模での気候変動に依る猛暑や洪水被害、感染症の脅威、そして国家の安全保障と南海トラフ沿いの東海沖大地震への備えなど課題は山積しています。

 恵まれた環境でのシニアサッカー界も、変革期を迎えていると考えます。その課題は

  1. シニアチーム増大による試合数の増加(グランド確保・審判団確保)
  2. リーグ戦 各種大会 各クラブ交流戦との日程調整(熱中症・冬季時期の試合増加)
  3. 加熱する全国大会への弊害(各世代後期年齢者出場機会の減少)
  4. 全県下リーグ戦会場への移動手段(高齢者の交通事故懸念)
  5. シニアクラブ運営費の増大

これらの課題を解決すべく対応策を来季に向けて提案していこうと思います。

 日本サッカーが大躍進しています。全国展開するJクラブの存在がベースとなり、今や欧州で日本選手は大活躍しています。

 1976年創設した藤枝フットクラブも47年の歳月が流れました。多くの仲間たちと築き上げた『蹴球都市 藤枝』は来年、サッカー100年・市政70周年を迎え、多くのイベントが計画されています。

2023年10月10日

PAGE TOP